この記事ではテクニカル分析とファンダメンタル分析の違いを解説していきます。
この2つは相場や市場全体を読み解くための重要な指標となります。
今後、投資をやろうと思っている方は必ず覚えておきたいものです。
目次
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テクニカル分析とファンダメンタルズ分析
株式投資、FX取引などにおいては、2種類の分析手法があります。
ひとつはテクニカル分析、もうひとつはファンダメンタル分析と呼ばれる手法です。
それぞれの分析方法の違いについてまとめてみましたので、参照ください。
テクニカル分析

過去の取引データから、価格、時間、出来高などを調査し、そこから今後のマーケットの動きを分析する手法を「テクニカル分析」といいます。
もう少し詳しく説明すると、
- 〇〇のときは、このような動きをしていた
- 〇〇のときは価格の変動が大きかった
のように過去において取引した結果をもとに今後の動きを予測し、通貨の「買い」か「売り」かという判断をしていくことです。
テクニカル分析はチャート分析ともいわれ、チャートの動きや取引高を示したグラフなどから今後の値動きを予測していきます。
FX取引ではおなじみのデイトレーダーはまさにテクニカル分析をしています。
世の中はITの発達により、人工知能(AI)によるコンピュータを使用したテクニカル分析も登場し、過去の取引データから今後の動きを予測する分析も行われています。
ファンダメンタル分析

国レベルでは
- 経済成長や金融政策、財政状況など
企業レベルでは
- 財務諸表や経営の健全性、競争優位性、所属する産業の状況
など企業の事業環境や企業自体の状況から、株価の水準を判断することを「ファンダメンタル分析」といいます。
ファンダメンタル分析では、経済の基本的知識が必要となり、しっかりした分析をするために時間と労力を要します。
経済的基礎知識を必死に勉強して、一通りの分析手法をマスターしてもそれだけでは十分とは言えず、毎月発表される世界各国の経済指標や政治動向に関連する情報を収集し、常時最新情報を取り入れて分析をしていかなければなりません。
FX取引ではテクニカル分析とファンダメンタル分析のどちらがよいのか
FX取引では、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析のどちらがよいのでしょうか。
テクニカル分析による手法を使用しているFXトレーダーは数多く存在します。
その理由は、チャートを見ることで分析することができるからです。
デイトレードはテクニカル分析そのものですので、初心者の方でもある程度経験のある方でもどちらが使いやすいかという点ではテクニカル分析による手法を選択する方が多いということです。
ファンダメンタル分析による手法でFX取引をされている方も実在します。
しかしながら、世界各国の情勢や政治動向など常に最新の情報を得なければならないという点では時間も労力もかかることから、テクニカル分析による手法に切り替えている方もいます。
またFX取引において、テクニカル分析による手法を取り入れながらも、多少なりとも経済情勢や通貨に影響するような政治動向などの情報を採り入れて取引をしている方もいます。
結果的にどちらが良いのかという判断は、FXトレーダーの判断であり、ひとつの手法をマスターしてしまえば、チャートがあれば分析することも容易になるといえます。
まとめ
いかがでしたか。
ファンダメンタル分析は、FX取引よりも株取引を行うにはとても有効な手法であるといえます。
株取引の場合は、企業の財政状態を示す財務諸表や経営状態を示す損益分析など株を購入する企業の実績や業績を知る上では重要な情報です。
企業の株を購入するということはその会社のオーナーになることであり、業績があって、経営状態が良好な会社は人気があり、株価も上昇します。
その場合はテクニカル分析と合わせてファンダメンタル分析を使用することが最も有効であるといえます。
FX取引ではデイトレード、株取引では株価チャートを見ることで値動きを知ることもできます。
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