この記事ではFXの「スワップポイント」を徹底解説していきます。
FX取引の知識を深めたいと考えている方は必見の記事となっています。
それでは早速いってみましょう。
今大注目のFXオンライン大学
少資本から大きな資産を築くことができるFX投資は初心者であっても継続的に利益を出していくことが可能です。実際にFX大学に参加されるメンバーさんの9割が初心者・未経験者となっています。
FX投資で月20万を確実に稼ぎ、3ヶ月以内で月収100万を目指したいとお考えの方は下記よりFX大学の詳細をご覧ください。
スワップポイントとは?

FX取引では2つの為替通貨をペアとし売買する事で差益を得るものです。このさいに気をつけなければならないのがスワップポイントです。
そもそも各国の通貨にはそれぞれ金利が付いていますが、利率はそれぞれに異なり差があります。スワップポイントは、この金利差によって発生するものになります。
スワップポイントは、高い金利の通貨をポジションしている場合にはポイントを得る事ができますが、低い金利の通貨を保持していると支払わなければなりません。
また、FX業者によってもスワップポイントに差があるものです。これらは1日で精算されるため、支払う事が必要な通貨をポジションした場合にはランニングコストとしての負担になります。
スワップポイントのメリット

スワップポイントは1日のうちに取引を終えてしまうような取引では、無視しても良いものです。
しかし、一定期間その通貨を保有する場合には、その通貨を保有しているだけでも日々、発生するため注意が必要になります。
ただスワップポイントが付くようなポジションを取った場合にはインカムゲインのような使い方が出来るものです。
もともとFXでは、証拠金取引でレバレッジをかけて取引をしているものですから、必要証拠金に対して米ドル/日本円の通貨ペアで金利の高い米ドルを買った場合には、年間利回りは年利70%を超えるものとなります。
また、新興国通貨に至っては年利200%を超えるところもあり、それらを狙って取引するケースもあります。
スワップポイントのデメリット

スワップポイントは得る方のポジションを取れば、無視しても問題ないのですが、反対に支払わなければならないポジションの場合には、ランニングコストとなります。
特に新興国通貨の場合には非常に高いポイントとなりますから、その負担は極めて大きいものになりますし、低いものでも、徐々に証拠金が減っていくことにもなるものです。
1日で売買を終了させるケースを除けば、スワップポイントの高さはかえってネックになる場合があります。
スワップポイントの高さを強みとしているFX業者がありますが、支払う方のポジションとなるとそれだけ負担が大きくなるからです。
また新興国通貨の場合には下落し始めるとスワップポイント以上の損失となる可能性が高いものになるなど、一定期間ポジションするような取引をする時には注意が必要なものになります。
スワップポイントより短期売買が効率的

高いスワップポイントを狙ってFXをするという人も少なからず存在するものです。
この場合には長期間のポジションとなりますが、得られる方のポジションでも、利率は高いとはいえ通貨の変動が急激に起こった場合には、スワップポイント以上の損失が出る可能性があるものです。
特にレバレッジをかけて取引をするため損失の速度も多く、FXでは1日以内で決済するデイトレードの方が効率的とされます。
またスワップポイントの発生は、ニューヨーククローズの時間を跨いだタイミングとなるため、それまでに決済していれば発生させずに済むものですから、支払わなければならない場合には、このタイミングでポジションを整理するというのもトレード方法のひとつです。
まとめ
FXの「スワップポイント」を徹底解説しましたが、いかがでしたか?
高いスワップポイントを狙うと負担も大きくなってしまいます。短期売買の方が効率的とされ、長期間のポジションとなる場合は注意が必要です。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。