この記事ではFX用語の「リスクリワードレシオ」を3分で分かるよう解説していきます。
リスクリワードレシオの基礎から計算方法、リスクについてもお伝えしていきます。
それでは早速いってみましょう。
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リスクリワードレシオとは?

リスクリワードレシオとは、利食いの幅と損切りの幅のバランスを表す数値のことで、他の言い方ではペイオフレシオやプロフィットレシオとも呼ばれています。
リスクリワードレシオを算出するには、ある一定回数のトレードの結果を記録しておき、「勝ったトレードの平均」割る「負けたトレードの平均」かた算出することができます。
算出された数字で判断するのですが、FXにはスキャルピングやデイトレード、スウィングトレードなどのさまざまなスタイルがありますが、どれを行うにしても1を下回るようなリスクリワードレシオは、あまり良いレシオとは言えません。
低い勝率であっても資産が増えるように内容を調整することは可能なので、レシオを分析しながら対応していきましょう。
リスクリワードレシオの計算方法

次に具体的なリスクリワードレシオの計算方法を見ていきましょう。例えば、10回のトレードを行って、7勝して合計70万円の利益を出したと仮定します。
この場合に、トレード1回あたりの利益を平均すると10万円と言うことになります。これだけで見ると大きな利益が出ているようにも見えますが、残りの3回で合計90万円の損失を出したとします。
この場合は、トレード1回あたりは30万円の損失と言うことになります。先ほどの「買ったトレードの平均」割る「負けたトレードの平均」で計算すると、10万円割る30万円で0.3という数値が出ますが、これがリスクリワードレシオの値です。
1を下回るような数値は決してよいレシオとは言えませんので、方法を考え直す必要が出てきます。
リスクリワードレシオのリスク

リスクリワードレシオでトレードを行うことのメリットは、少ない勝率でも利益を上げることができるという点ですが、逆に言うと1回あたりの利益確定のタイミングが長いため、利益が損失に変わってしまうこともあり得るということです。
機械に任せて一切トレードについて関知しないということであればよいのでしょうが、当然ながらそういうわけにもいかず精神的にも耐えられなくなったトレーダー達は、少ない利益のタイミングで決済を行ってしまうか、利益が損失に転じて、更に拡大する前に損切りに走ってしまいます。
そうなれば、もはやリスクリワードレシオどころではなく、どんどん損失が拡大していってしまいます。
プロのトレーダーのような精神力が求められる取引と言えます。
リスクリワードレシオの理想数値

一般的に、理想的なリスクリワードレシオは3程度だと言われています。
計算上は、リスクリワードレシオが3であれば、勝率が25%以上ならばプラス収支を見込むことができます。
しかし、一方でリスクリワードレシオが高いということは、利益確定までの時間を要するため、精神的にも負荷がかかりやすく、また勝率が自ずと低くなってしまう傾向があります。
このトレードを人の力だけで行おうとすると、どうしても利益確定のタイミングが早くなってしまうために、プロのトレーダーなどでなければ、システムに判断を任せるということも一つでしょう。
逆に、もう少し理想数値を下げてトレードすることも考えなければなりません。最終的には自分のトレード方法に合ったレシオを見つけることが大切です。
まとめ
FX用語の「リスクリワードレシオ」を3分で解説しましたが、いかがでしたか?
リスクリワードレシオとは利食いの幅と損切りの幅のバランスを表す数値です。リスクリワードレシオでトレードを行うことで、少ない勝率でも利益を上げることができます。
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