お金の投資や運用を考えるにあたって重要となるポイントの一つとして、インカムゲインとキャピタルゲインが挙げられます。これは、投資や運用にによって、そのお金がいったいどういう理由で利益を生み出すかによって大きく2つに分類したものです。
あくまでも利益を生み出す理由による分類であって、投資や運用の種類そのものと直接的な関係があるわけではありませんし、利益を生み出す可能性の大きさとか、生み出す利益の絶対額とも直接的な関係はありません。
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インカムゲインとは?
インカムゲインというのは、その資産を保有しているだけで継続的に得られるであろう利益を指します。ただ持っているだけで得られるのですからある意味で楽な運用方法ですし、あくまで相対的な意味に過ぎませんが安定して得られることが多くなります。
具体的には、預金という形でお金を運用した場合の利子とか、株式購入という形でお金を運用した場合の配当金、あるいは不動産投資という形でお金を運用した場合の賃貸料収入などが挙げられます。いずれも、預金や株式、その不動産をただ保有しているだけで継続的に得られる利益であることが理解できるでしょう。
これらは確かに安定的であることが多いのですが、その一方でそこまで極端な利益は期待できないというデメリットがあります。例えば不動産で、しかもかなり好調なものであったとしても、投資した金額に対して得られる利益というのは年間に1割とかその程度でしょう。株式の配当金であれば普通はもっと低く数パーセント程度でしょうし、預金であればコンマ以下の数字になってしまいます。
投資したお金が1年で2倍にも3倍にもなるということは基本的にあり得ないということですが、一方で、この利益はゼロになる可能性こそあれども、マイナスになる可能性はないという特徴があります。預金利息はゼロに極めて近い状態が続いているかもしれませんがゼロを下回ることはあり得ませんし、株式の配当金でも無配に転落することこそあれども、逆にお金を取られてしまうようなことはあり得ません。不動産でも、借りている人がゼロになれば賃貸料収入もゼロですが、マイナスはあり得ないでしょう。
キャピタルゲインとは?
一方でキャピタルゲインというのは、投資したもの自身の価値が上昇することで得られるであろう利益です。預金の場合はこれはあり得ませんが、株式の場合であれば、配当金収入ではなくて、株価が上昇することで得られる利益がこれに該当します。不動産であれば、賃貸料収入ではなく、持っている不動産自身の価格が上昇することで得られる利益です。
キャピタルゲインの特徴としては、場合によっては投資した金額に比べて何倍もの利益を得られる可能性があるということです。一方で、マイナスになることはあり得ないインカムゲインと異なり、投資したもの自身の価値が下落することで、利益どころか損失を出す可能性があるという危険性を孕んでいます。また、価格が上昇しても、実際にその価格で手放さない限りは手元には利益は生じません。
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