この記事ではIFD注文の仕組みを、3分で分かるように解説していきます。
これからIFD注文について学んでいこうと思っている方は必須の記事となっています。
それでは早速いってみましょう。
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IFD注文とは?

IFD注文とは、一度に二つの発注ができる注文方法です。たとえば110円のときには買い、115円のときには売りといったように、条件によって変わる注文を一度に出しておけるのがIFD注文です。
基本的には最初の注文が約定したら、その反対の売買の決済を出しておくのがIFD注文の使い方です。
このように二つの注文を同時に出せますが、注意事項もあります。IFD注文の注意事項とは、一つに対し使える決済方法は一つであるという点です。
利益を確定する決済で予想と反対に相場が動いたときの決済は、手動で行うことになります。ですからIFD注文は損切りの利益確定時に使うのが、安心感があるとFX界隈では一般的には言われています。
IFD注文の利用方法

IFD注文には、二種類の方法があります。指値注文は、相場が上昇していくときに使います。
具体的には110円で買ってさらに上がって115円になったら、利益確定で売る注文が指値です。
逆指値注文は、買った時点より下がったときに売る損切り注文のことです。たとえば113円で買って112円になったら売るという注文が、逆指値になります。
逆指値は予想に反して下がったときに自動的に売る方法ですから、事前に出しておけば損失を最小限に食い止めることができます。
そのため損切りとして使われており、四六時中相場の状況を確認できない人には向いてるとされています。
IFD注文を使うなら、二種類ある利用方法を把握しておきましょう。
IFD注文のメリット

IFD注文のメリットは、相場が予想通りに動いたら利益を自動で確定できることです。
また一度に注文を出したら指定した値で自動的に決済をしてくれるので、常に相場を気にする必要はありません。
サラリーマンなど本業がある人は、24時間相場をチェックし続けることはできません。
そのため本業の間に相場が下がり、損をしてしまった経験がある人も多いでしょう。
しかしIFD注文を出しておけば、指定した相場で決済をしてくれるので予想通りの値動きをすれば、確実に利益を出すことができます。
反対に相場が下がったときのために逆指値でIFD注文を出しておくと、損失が大きくなる前に損切りをして被害を押さえられるので、保険的な使い方ができます。
IFD注文のデメリット

IFD注文のデメリットは、注文が成立しても決済が成立しない可能性があることです。
相場が予想通りに動けば良いですが、反対方向に進んだ場合は損失の拡大を防ぐ方法がないので、決済が成立せず増え続けていくこともあります。
しかしこうしたデメリットは注文時に気をつけると、歯止めをかけられることもあります。
デメリットを小さくするためには、注文価格と決済価格をできるだけ近く設定しておくことです。
注文価格と決済価格が離れれば離れるほどデメリットは大きくなりますから、最初から両者を近く設定すれば被害を抑えられるようになりますから、あまり離さないようにしてください。
デメリットに気を付けリスクに対する備えをして、上手く使いこなしましょう。
まとめ
IFD注文の仕組みを、3分で分かるように解説しましたが、いかがでしたか?
常に相場を気にする時間のない方にはIFD注文はとても向いているので、ぜひ活用してみて下さい。
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